賭けに負けた米報道官
今年の冬季五輪が、カナダのバンクーバーで開催されています(バンクーバー冬季五輪)。
そこで、アイスホッケー男子決勝戦が、勝ち残ったカナダとアメリカで行われ、カナダチームは延長戦の末、スター選手シドニー・クロスビーが決勝点を挙げて米国を3-2で破り、優勝。この試合は両国で何百万人もが視聴したようです。
この舞台裏で、アメリカとカナダの両報道官が、負けた方が相手のユニフォームを着て記者会見をするという賭けをし、負けたロバート・ギブス米大統領報道官は、米国のプライドをぐっと飲み込み、公式の場に相手チームのジャージーを着て現れ、約束の「罰ゲーム」実行しました(写真)。
会見を始めたギブス報道官は開口一番、「最初にいつもの服装でないことをお断りしておく。ディミトリ(ソーダス・カナダ首相報道官)との約束だからね」と述べ、白地に大きな赤いカエデの葉があしらわれたカナダ国旗と同じデザインのユニフォーム、背中には米報道官の名字「ギブス」がしっかりプリントされていた。
また五輪アイスホッケー男子のMVPに輝きながらも、最後にクロスビーの一撃に屈した米代表チームのゴールキーパー、ライアン・ミラーに敬意を表し、彼の背番号39番が記されていました。
同様に、ギブス報道官の上司たるバラク・オバマ大統領は同じ賭けをし、カナダのスティーブン・ハーパー首相に負け、ビールを進呈することになり、この会見でギブス報道官は、「モルソン・カナディアンとイエングリングのラガー1ケースずつをカナダ首相官邸に届けるよう、カナダの米国大使館と大使に命じたところだ」と明かした。
大変ユーモラスなニュースで、顔がほころんだのですが、こう言う時「賭け」という表現が良くないのかも知れません。「罰ゲーム」??・・・・余り好ましくないイメージしか浮かんでこないのです。
単に「ゲーム」?? これではピンとこないですね。
おそらく、もし、日本であれば、賭けごと・・として、眉をしかめる様な報道をされたのではないかと思いますが、アメリカらしい顔のほころぶニュースでした。